2012年06月21日

チェコメモ2、チェスキークルムロフ

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朝8時に宿を出発。バスとトラムを乗り継ぎチェスキー・クルムロフ行きのバスターミナルのあるNa Knizeci駅へ。
チェスキー・クルムロフはプラハから約160km、バスで3時間。バス停に着くとすでに同じバスに乗り込む人たちがたむろってた。

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1/3ほどが東洋人。日本語を話す人たちはいない。この時期日本人の個人客は少ないのかな。
ほどなくイエローにペイントされた派手なバスに乗車。
バスはプラハの街を出ると高速道路に入り、延々と続く田園風景を眺めながら宿の人が拵えてくれたサンドイッチを頬張る。
菜の花畑、麦畑、それに紅白の花が美しいケシ畑。ラベンダー畑も。北海道の景色みたい。北海道にはケシ畑はないか。
途中Ceske Budejoviceに寄り、定刻通りの11:55にチェスキー・クルムロフに到着。

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とりあえず宿にチェックイン。
部屋は一番上の屋根裏部屋。窓から城が見える!

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部屋に荷物を置き町に出てみる。
インフォメーションセンターに寄って、町のあちこちを散策しながら説明してくれるっていうツアーを申し込む。一人250czk。
ツアー開始まで間があったので城下町をブラブラ。
コヒノール(チェコの老舗文具メーカー)の直営店を見つけてカミさんはまたお買い物。ボクはプラプラとタバコを吸いながら近くをお散歩。そうこうしているうちに時間も経ち、ツアー開始場所の広場へ。
広場は観光客でいっぱい。それらしき人を探すが、この人混みじゃなかなか探しきれない。インフォメーションにもう一度確かめに行ってみようか、とカミさんがツアーチケットをポケットから取り出した。
すると、そのチケットを見て笑顔で走り寄ってくる若い女性が。同じツアーの観光客かなーと思ったらその人がガイドだった。オフィシャルなツアーなんでそれなりの目印なりを付けてると思ってたら全く普通のカジュアルな服装。そりゃわからんわ。
ツアー客は我々2人のみ。まず広場でこの町の歴史の説明から始まる。説明はもちろん英語。言ってることの半分くらいしか理解できないんだけど、聞き取れなかったところをもう一度お願いって言ってもイヤな顔一つせずに笑顔で対応してくれた。ありがと、ガイドさん。名前忘れちゃったけど...
ツアーは1時間半。町の隅々を歩き回り、ときにジョークを交えて説明してくれた。
この建物は幽霊が出るから借り手がつかないとかの小ネタが楽しかった。
エゴンシーレがここに佇んで絵を描いてたっていうヴルタヴ川のほとり↓

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クルムロフ城の門をくぐったところでツアー終了。ガイドの女性と別れて城の中へ。
城の中もツアーに申し込まないと見学できないシステムになっていて、これまた一人250czk。せっかくだからと申し込む。
こちらのツアーは30人ほど。ほとんどが欧米人(ほぼアメリカ人だと思う)&中国人。チェコ人ガイドのおばちゃんがツアー客に英語の言い回しの間違いを突っ込まれてた...
城はと言うと、フランスとかの城とかに比べると質素というか地味というか...
豪華絢爛きらびやか!とはちょっと違う感じ。まあフランス王朝が派手すぎるだけか...ところでペアルックの中国人カップル!ツアーの最中に柱の陰で濃厚なキスすんじゃありません!アメリカ人のじいさんにビデオ撮られてたぞ。

城の見学を終え、町に下り夕食を。カミさんは例のごとくビール。この日はブドヴァイゼル・ブドヴァル。アメリカのバドワイザーが勝手に商品名パクって揉めたっていう銘柄。もちろんメチャウマだったらしい。

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ボクはポークのグリルときのこスープを注文。付け合わせの大根の酢漬けみたいなんも美味しかった。
白いのはクネドリーキっていう蒸しパンみたいなもの。

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食事を終えて宿に帰り、シャワーを浴びて爆睡。窓の外にはライトアップされたクロムルフ城。観光地やなー。

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6/7

朝7時半に起きて近所を散歩。天気もいいし気持ちいい!

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宿に戻りビュッフェスタイルの朝食を摂る。ヨーグルトとハムが美味い。もちろんパンも。宿の自家製ジャムをたっぷり塗って食す。
朝食後部屋でちょっと休憩した後、チェックアウト。バスの時間まで荷物を預かってもらい、再び城下町へ。
しかしこの宿、玄関の鍵と部屋の鍵が一緒。宿泊客は一つの鍵で部屋と玄関のカギを閉め(オートロックじゃない。)外出する。
もしかして全室同じ鍵?んなわけはないか...でもまあ建物自体は何百年前のモノか知らないけど、内装はキレイだしオーナーの対応もいいし、安いし、良い宿でした。

宿を出てとりあえず昨日登れなかった城の見張り台に。ええ、高いところ好きなんです。
インフォメーション前で「あら、おはよう」と声を掛けられて振り向くと昨日のガイドさんが。「楽しんでねー」って手を振って事務所に入っていった。笑顔の可愛いチェコ美人でした。写真一緒に撮るの忘れてた!
入場料50ckz払い、すれ違うのがやっとの暗く狭い螺旋階段をひたすら登る。登り切ると城下町が一望。

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とりあえずこの町で一番高いところ制覇。満足して次はエゴンシーレアートセンターへ。
有名な観光地にある美術館ってガッカリが多いんだけど、ここは果たして...
美術館は古いビール醸造所を改装した雰囲気のある建物。
まずは企画展から。チケットにはVladimír Jiránekって書いてある。この人ってチェコの作家?って聞いたら呆れた顔で「ビッグネームだよ。」って言われた。知らないよ、んなこと言われてもと思って観てみると...ああ、知ってる知ってる。Pat and Matの作者だったんだ。
ラフスケッチやアニメをゆっくりと観てまわる。
で、シーレ。なんでウィーンでもないのにここにシーレの美術館があるかというと、彼の母親がチェスキー・クルムロフの出身で、一時期この町にアトリエを構えてたそう。結局は煙たがられて町を出たみたいなんだけど。まああの画風だからねー。
肝心の作品はデッサンが数点のみ。後は全てレプリカ....しかも印刷がダメダメ。やっぱしがっくし。見所はシーレのデスマスクくらいかなー。
トボトボと美術館を出て昼食。ヴルタヴ川に突き出た、京都の川床みたいなレストランのテラスで昼食。メニュー読むのが面倒くさいんで黒板に書かれていた定食らしきモノをアレちょうだい、と注文。
すると、
「メニュー2つね。」
「メニューじゃなくて黒板に書いてある料理が欲しいんだけど。」
「だからメニュー2つでしょ、了解」
???
後から知ったんだけど、その日の日替わりランチみたいなんをメニューって言うらしい。
不味くはないけどしょっぱいスープにチキンのフライ、それにボイルドポテト満載。とにかく量の多いこと。

腹一杯になった後はまた街をブラブラ。アンティークショップや手芸屋を覗いたりCDショップに入ってみたり。
作家モノを扱っていた店の姐さんと、ヤポンスカから来たのかといきなり肩を抱いてきた手芸屋のおっちゃん↓

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カミさんは財布のヒモ緩みっぱなし。彼女によれば「これは仕入れだから別にいい」んだそう。とはいえボクも作家モノの変なオモチャを1200czkで購入。思えば今回の旅行でコレが一番高価な買い物だったかも?

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バスの時間になり、宿に荷物を取りに行く。
買い物をして幾分かさの増えた荷物を抱えてバスターミナルへ。
帰りのバスでは熟睡。気が付いたらプラハに着いてた。
晩飯は近くのスーパーのフードコートで怪しげな中華料理を。
宿の部屋に戻るとこの日もすぐベッドで撃沈。

まだまだ続きます。


posted by flowers at 02:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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