2011年01月07日

とりあえずメモ。

主人公らしき「私」が神父に告白をしている場面から話は始まる。

「私」の回想シーン。

塀と鉄条網に囲われた街。所々で眼を光らせる銃を担いだ兵隊。刑務所or収容所だろうか。
その中で暮らす人々は犯罪者といった風情ではなく、普通の、ごく普通の人々。「私」はそこにあるコンクリートでできた建物の中の一室で男2,女1の計3人で生活していた。

3人はそれぞれ特に仲が良いわけでもなく、また、かといって悪いわけでもなく。
当局が特に考えもなく勝手にその3人を同室にしたという、ただそれだけのことだったのだろう。
同居人たちの暮らしは互いに適度な距離感を保ちつつ淡々とすすんでゆく。
毎日灰色の作業服を着て労働に出かけ、食事は配給。
まあそれでも何とか日々小さな楽しみを見つけながら暮らしている。

そんなある日、同室の男が塀の外へ解放されることになった。
ささやかながらその男の今後を祝う会を終えて、門の外に笑顔で出て行く男を見送る。

女と2人で部屋に戻ると、部屋には新しい同居人となる別の男が。
年齢は一回りほど上だろうか。
何とも人の良さそうなその笑顔にちょっと安心して握手をしながら挨拶をする。
良さそうな人でよかったね、と女に小声で呟くと、その女の表情は硬く強ばり、体も小刻みに震えている。
そんな女の様子とは裏腹に新しい同居人は相変わらず笑顔で自己紹介を続けている。
その男と女の間に過去何かあったのか?それにしても男の方は女のことを知らないようだが?

お互いがお互いのことを詮索し合わないのがこの部屋での唯一のルール。なのでその女の過去がどうであったかなんて知らないし、興味もわかなかった。だけど、今のこの女の状況は尋常ではない。

ルールを侵し、男がシャワーを浴びているときに女に問いかけてみる。女はただ黙ってうついているばかり。唇をかみしめて。
それ以上の詮索は止めておく。

それからその男を加えての3人による新しい同居生活が始まった。
前と変わらない、距離感を保った生活。
日々労働に駆りだされ、粗末な配給の食事。
ただ、女の男に対する態度にはやはり明らかな違和感が。
男の方といえばそんな女の態度に腹を立てるわけでもなく、困惑したような苦笑いを浮かべながら「私」に、何でだろうね?別に構わないけど、と珈琲を飲みながら話しかける。

そんなある日、男が寝静まった夜、女が思い詰めた顔で相談を投げかけてきた。
その男の殺害計画。
「私」は特に驚きもせず、女の計画を聞いている。
驚かなかったのは、そんな予感がずっとしていたからであろう。
数年の同居生活によって、その女が一時の感情で短絡的な行動に走るような人間ではないことは解っている。
ここまで思い詰めるにはそれだけの何かがあってのことだろう。
「私」は少しの時間考えた後、その計画を手伝うことにする。
いつも冷静、理知的で、それでいて情熱的なところもあった彼女に少なからず好意を抱きはじめていたことも計画に乗った一因かもしれない。
女は、そんな「私」の感情を知ってか知らずか、とにかく知っていてもそれを利用するような人間ではない、と「私」は信じて、計画を実行し始める。

そこで一旦、冒頭の告白シーンに戻る。
「私」は自分のしたことは自分で決めてしたことであり、後悔とか、懺悔とか、そういった類の感情には縛られていない、と神父に告げる。
ただ、「私」には塀の外に息子と娘がおり、今回のことによってもう一生塀の外に出られなくなるだろうから、永遠に子供たちに会えなくなることだけがつらい、と涙を流す。

・・・と、ここで目が覚めた。
しかしなんつー初夢。
映像は終始じめっとした空気感に包まれていた。

レム睡眠時に起こされたのか細部にわたってディテールを覚えていたのでメモしておいたのでした。







posted by flowers at 01:01| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なんかすごい夢ですね。
まるで小説のような・・・・・。
私は初恋よ再び・・・みたいな夢だった。
でも内容はもう忘れちゃった。

夢占いしてみたいですね(笑)
Posted by 桜月 at 2011年01月14日 19:38
初恋?
まあ可愛らしい・・・
良い年になるよ、きっと。

私の夢の占いは聞きたくないような・・・
ドス黒く渦巻く潜在意識が白日の下に晒されでもしたら大変なんで。ははは。
Posted by flowers at 2011年01月14日 22:28
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