2011年06月24日

製作メモ:栴檀漆椀

最終仕上げ前に熱湯を注いでみたところ、数カ所から気泡が出てくるの確認。
気泡が出てる部分をよく見てみると、塗膜表面に極細なヒビが。
下地を付けた椀を作るのは初めての経験だったので今一つ原因が特定できず、漆をやり始めてからずっとお世話になっている漆職人さんに見解を伺う。

・木固め作業の不備。
・錆における生漆の割合が少ない。
・地の粉を練るときには少量の水を混ぜてから生漆を。→少量の水分が含まれることで中の漆の乾燥が促進される。
・下地が厚い。(0.5mm程度にした。)

あと、あのもの凄い湿気が続く中での作業にも問題があったかと。
表面が早く乾きすぎて強固な膜の下で錆が乾燥しきれなかったのかも。

いずれにせよ応急処置的な作業ではダメだろうから、一度下地部分まで全部削り落として2ヶ月前の状態に戻してからの再作業。
注文頂いた方、すみません、もう少し時間がかかりそうです。

110624.jpg


posted by flowers at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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