2013年08月20日

夏のアレコレ。

このところブログの更新サボってましたが、とりあえず生きてます。

気が付けば8月も後半。
旅行雑誌等の掲載を全て断った甲斐(?)もあったのか、今年は工房に訪れる観光客も激減。
卸先からの注文はそこそこあるのでそれをこなすのにそれなりに時間は取られるけれど、まあ、例年に比べれば人間らしい生活を送ってるかと。
何やってたかっつーと、粘土細工してみたり、

IMGP1204.jpg DSC_6728.jpg

霧島アートの森に高橋コレクション観に行ったり、

IMG_0974.jpg

種子島の友達に会いに行ってついでにロケット打ち上げ観てきたり、

IMG_1123.jpg

子供相手に木工教室したり、

DSC_6682.jpg

あいちトリエンナーレで奈良さんの新作観たり、

IMG_3755.jpg

前から行きたかった有馬玩具博物館に行って、ついでにロープウェイ乗ったり。

IMG_3780.jpg

卸先の皆様方、ご迷惑お掛けしております。
そろそろ秋に向けてまた走り出します。


posted by flowers at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月08日

新しいウェブサイト

ウェブサイトをリニューしました。

http://flws76.wix.com/flowersweb

無料のサービスで簡単にできるようになったもんです、はい。
これでやっとOS9の呪縛から逃れることができそう。
posted by flowers at 20:27| Comment(3) | TrackBack(0) | 雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月29日

寒かったー

一週間ほど名古屋の実家に行き、帰りに2日間熊本に寄って昨日帰島しました。
名古屋も熊本も寒いこと寒いこと!
やっぱ住むのは暖かいところのがいいや。

熊本に寄ったのは奈良美智さんの新作展を観るために。
運良く作家本人の話を聞くこともできて大収穫の2日間でした。
今年はもう、とにかく直球で作りまくるだけ!

IMG_2799.jpg
posted by flowers at 15:33| Comment(3) | TrackBack(0) | 雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月04日

明けました。

12月に入ってからというもの工房の改装や材料の整理に明け暮れ、それが終わると工房で制作に没頭、年末年始に至っては昼は制作、夜は毎晩何処かで飲み会、と正月だか何だかよく分からないような日々を過ごしております。
ともあれ年は明けました。
今年も宜しくお願いいたしますです。

DSC01231.jpg

posted by flowers at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月19日

あれこれ。

ショップの営業を11月で終えてからこの3週間、工房の大改装中。
まずあちこちに積み上げた材料の束を一旦全部外に出して材料置き場に整理。
機械類のレイアウト変更&それに伴う電源位置変更、照明増設。
でもってショップだった場所を事務所&倉庫に改装。
店営業してたときよりか働いてる気がするなー。
ともあれ先は見えてきた。何とか年内には終えなきゃ。

全然関係ないけどウチのイヌが「こんばんは」って言った↓



あ、それと震災応援グッズの売り上げ\34,490を東北大震災義援金として日本赤十字社に寄付致しました。
2011年3月からのトータルは\300,000を越えました。グッズを提供してくれたり無償で販売に協力してくれた友人たち、購入して頂いた方々、本当にありがとうございました!


posted by flowers at 23:51| Comment(7) | TrackBack(0) | 雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月26日

You can fly

webで雑貨屋を営むBAUM-KUCHENさんがウチのクルマやヒコーキのオモチャを使った楽しいビデオを制作してくれました!



実際に遊んでくれてるってのはやっぱ嬉しいなー。
posted by flowers at 20:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月17日

母ノラ子ノラ

3日前のこと。

カミさんが「材料置き場で何か鳴いてる」って言うんで見に行ってみると、よく近所で見かける野良猫が材料の隅っこに陣取って子育ての真っ最中。
確かこの母ノラ、今年の春先にも同じ場所で子育てしてなかっけ?
春先のときは近づくと威嚇してきたけど、今回は特に怒る気配は無し。
ちょっとこの場所貸してもらうよ的な目でこちらを優しく見つめる。
よしよしオマエも軒先を借りる義理を感じ始めたんだなと勝手に納得。
人家の少ないここらでは食事の調達も大変なはず。母ちゃんがんばれ!
しかし子ノラかわゆすぎ・・・

IMG_2371.jpg

DSC01107.jpg

DSC01137.jpg

posted by flowers at 13:28| Comment(3) | TrackBack(0) | 雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月02日

あっ

という間にもう9月じゃん。
怒濤の8月でした。
とはいえ溜まりに溜まった注文分をこなすまで夏は終わらないのよね・・・
当分休み無しの日々が続くのでした。
まあ考えてみりゃありがたいことです。
明日も早起きして制作制作!
はぁ〜・・・

DSC_5805.jpg

猫の手も借りたいところだけどコイツじゃね・・・
posted by flowers at 00:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月20日

15th Anniv.

1997年の今日、安房の街を見下ろせる高台に土地を借り、4坪の掘っ立て小屋を建てて工房を構えました。

DCP00391.jpg

作るモノが増えるにしたがって小屋も手狭になり、店舗用の中古コンテナと工房用にプレハブを追加したのが2001年。

DCP01451.jpg

DCP01477.jpg

運良く今の尾之間の土地を裁判所の競売で手に入れたのが2003年の夏。

IMG_0296.jpg

で、2004年の7月にこの場所でRe open。

DSC_2985.jpg

15年。
ホントにあっという間だなー。
まあ15周年つっても別に感慨はないし、これまでやってきた通りこれからもモノづくりをしてゆくだけだし。
歳はとったなーとは思うけどね。
てなこと言ってるともっと先輩の方には怒られそうだけど。

今日も一日蒸し暑く、晩飯は適当にソーメンでも茹でようかって言ってたら友人がケーキを持って来てくれた。

DSC_5766.jpg

何やかんやといろんな人に支えられてきた15年なんだ、やっぱり。

Thank you for everything!

posted by flowers at 23:13| Comment(6) | TrackBack(0) | 雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月13日

チェコのおもちゃ工房〜チェコビーズ工場〜帰国

えっとラストです。

6/12

宿のオーナーのアルファロメオ156に乗せられて向かった先はプラハから北へ30kmほどのところにある小さな村の木のおもちゃ工房。
の前に時間がちょっとあるからと寄ってくれたのがドヴォジャーク、ドボルザークの生家。

czk11.jpg

ひっそりと建ってた。向かいの小さな教会もいい感じ。

czk27.jpg

ただドボルザークの頭の上にはトリがナニを・・・

czk28.jpg

200mくらい離れたところに建ってるネラホゼヴェス城。この城の主、ロブコヴィッツ家はベートーベンのパトロンでもあったらしい。

cak29.jpg


さて、おもちゃ工房。フレンドリーなオッチャンが一人でやってる小さな工房。
工房内にお邪魔すると木の香り!仕事をしてる工房が雑然としてるのは世界共通だよなー。
ウチと違うのはそこに漂ってる香りが屋久杉じゃなくてブナを削る匂いってことくらい。

czk05.jpg

思うんだけどヨーロッパの機械って精度良さそう。テーブルソー↓

czk30.jpg

↓これは何て言うか玉とか作る機械。似たようなのが屋久島で勤めてた工房にもあったけど精度は段違いっぽい。

czk31.jpg

非常にシンプルな木工倣い旋盤↓。コレ欲しいなあ。

czk32.jpg

この工房で作られた木のおもちゃ。
ドイツで作られるおもちゃに比べるとデザインも作りも洗練されてないっつーか素朴なんだけど、その素朴さがいい感じ。
塗料はもちろん安全なモノを使用しているそう。

czk33.jpg

czk34.jpg

おっちゃんありがとねー。

czk35.jpg

次に向かったのがポーランドとの国境近くにあるチェコ最大の木のオモチャメーカー、Detoaの本社工場。
車を停めて工場に向かって歩いてると怪しげな格好をしたヒトが森から出てきた。

czk38.jpg

キノコ採りなんだそう。チェコの人はキノコ採りが大好きでこの時期には家族揃って森に入って楽しむそうだ。
キノコが傷まないように通気性のいい編みカゴに入れて持ち帰るらしい。
ちなみにキノコを採る際には根っこごと引っこ抜かず、必ずナイフで切って根元を残して採集するのだそう。
次の年また楽しめるように。
ナイフを持たずして森に入るべからずってのが絶対のルールらしい。

てなことは置いておいてDetoaの工場。

czk14.jpg

でかい煙突もあってなんだか物々しい感じ。
子どもが社会見学に来てた。子どもは何処の国もカワイイ。

czk18.jpg

czk39.jpg

蛍光色のベストを着せられて専属ガイドさんと工場見学。工場内は撮影禁止。

czk36.jpg

工場自体は古く、先の大戦ではナチスドイツのために連合軍の航空機の模型を作ったりもしたそうだ。
1階は材料の乾燥庫。素材はブナ、カエデ、ハブル。
ハブルってのはよくわかんないけど、重くて木目の細かい木。
Detoaではチェコで唯一ピアノのパーツを生産していて、その製作に使用する材なんだそう。
この材だけはスロバキアから輸入してるそうだ。
含水率は7%に落として管理。

次はオモチャの各パーツを削り出す作業場。だだっ広い場内に同じような機械が並ぶ。意外とNC制御の機械は少ない。
これだけ同じ用途の機械が並んでりゃ、加工工程ごとに専用にセッティングできるからNCいらんわなー。
機械は古そうだけど、作るモノ(小さな木のおもちゃ)に対しての設備投資額が半端じゃない。
元国営企業だったからそこまでできたんかな?
ちなみに作ってるのはこんなオモチャ↓

czk17.jpg

czk16.jpg

この辺りは日本にもかなり入って来てるんで輸入雑貨屋さんとかで見たことのある人も多いかも。

次の作業工程は各パーツの塗装。ウレタン系かと思いきやシンナーの匂いは全くしない。ちょいとアクリル系の匂いかな。
オモチャに使用する塗料には厳しい規格があり、それに沿ったものではあるらしい。
塗装方法だけど、吹き付けではなく、何て言ったらいいんだろ?よく商店街の抽選会場とかでガラガラ回して玉が出てくるのってあるじゃない、あれのデカイのにパーツと塗料を入れてガラガラと何日も回し続けるのだそう。
そのガラガラが色別にずらっと並んで回ってる様子はなんだか楽しい。

各パーツの組付けはほぼ手作業。この作業が見ていて一番おもしろいかな。
最後の工程は人形の顔に目とか口とか髪の毛を手描きで描く作業。
一日じゅう目とか口だとかを描く作業には器用で我慢強いヒトが起用されるのだそう。当たり前か。
この最終工程の作業場のドアには「クルテクの生まれるところ」の文字が。

あ、書き忘れてたけど工場見学の説明は全部チェコ語。
宿の看板娘、エリちゃんに通訳として同行してもらってます。
エリちゃんありがとねー。

Detoaの工場を後にして、近くのレストランで食事。
次に向かったのがボヘミアグラスビーズの工房。

czk37.jpg

あいにく工場はもう閉まってたんだけど、倉庫に案内してもらってビーズを物色。
あのスワロフスキーを生んだチェコのガラスビーズ。
日本で購入すると結構な値段がするんだけど、現場ではかなり安い。当たり前だけど。
コレ仕入れて日本で売ったらウハウハ・・・と、カミさんの目が輝きだしてバイヤーモード全開。
飽きることなく倉庫で小箱に入ってるビーズを物色してる。
事務のおばちゃんはチェコ語で説明、カミさんはそれに日本語で答えてるんだけど何故か会話になってるのが面白い。
粗方仕事で使うビーズを選んだ後、生産工程でちょっと欠けてしまったものやB級のものがザラっと入れてあるコンテナをしばし物色。
手前に写ってる毛むくじゃらの物体は事務所にいたバカでかいラッキーくん。

czk15.jpg

あまりに楽しそうにコンテナを物色してるカミさんを見ているうちにボクもその作業に参戦。
宝物探しみたいで楽しい。
通訳のエリちゃんもビーズでアクセサリーを作ってるんで一緒になってお宝探しを。このコンテナの中のものはメチャ安なんだもんなー。
時間の経つのも忘れて宝探ししてたら、そんなにゆっくりして家まで帰れるのーって事務のおばちゃんに笑われた。

czk40.jpg

帰る頃にはすっかり夜。
といっても22時頃までは全然明るいんで感覚狂うけど。
高速道路に乗ってプラハに戻る。
ちなみにチェコの高速道路は定期みたいのがあって、その定期を買うとその期間中は何処でも何度でも乗り降り自由なんだそう。
そのシステムいいなー。
帰る途中にスーパーに寄ってもらって簡単に晩飯。
晩飯がすんだら荷物の梱包。
今回はビジネスクラスなんであまり重量に気を配らなくていいんだけど、日本国内便は重量制限があるんで関空で仕分けしやすいように各スーツケースに割り振って詰め込む。
荷支度が終わったら爆睡。

6/13


宿の人と記念写真を撮った後、空港まで送ってもらう。何から何までありがとうございました!
チェックインしてラウンジで朝飯。
全自動のエスプレッソマシンがあった。豆はillyらしい。

czk41.jpg

ほどなくして搭乗。プラハ〜フランクフルト間の飛行機はエアバス。結構がっつり朝食が出た。
1時間ほどでフランクフルトに到着。
フランクフルト空港はルフトハンザ機だらけ。

czk19.jpg

長ーい通路をひたすら歩いて長距離線のターミナルへ移動。
出国を済ませ、ラウンジで休憩。
この空港のラウンジはフランクフルトソーセージやらフルーツやらなんやメチャ美味しそうなモノがたっぷりあったんだけど、プラハからの飛行機で腹一杯食べちゃってたんで断念。飲み物だけ。

関空行きのジャンボに乗り込む。
行きは飛行機酔いして折角の食事をほとんど摂れなかったカミさんも帰りはがっつりと。

czk43.jpg

czk44.jpg

czk45.jpg

でもって関空到着寸前に朝飯。

czk46.jpg

ごちそうさまでした。

関空に到着後、各スーツケースの中身を20kg以内に抑えて、はみ出たものは梱包して宅急便で自宅へ発送。
伊丹空港へ移動、鹿児島を経由して屋久島へ。

楽しい旅でした。
ルフトハンザさん、ありがとうございました!

あー終わった。

posted by flowers at 00:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月12日

ザイフェン〜

ここ2〜3週間、身辺が慌ただしくて間が開いてしまったんで残りは画像中心ではしょります。

ザイフェンの小さな工房やショップの前にはそれぞれ特徴のある木のオブジェが。
当たり前だけど人形の顔とか工房によって違ってたりして面白い。

czk04.jpg

czk03.jpg

czk02.jpg

czk01.jpg

しかしドイツの職人は仕事が丁寧。見習うべきこと多し。

czk08.jpg

友人が仕事してたっていう工房にも寄った後、ザイフェンを出て物価の安いチェコに戻り遅い昼飯。
チキンのフライにパイナップルとチーズを絡めたもんと大量のフライドポテト。付け合わせは例によってトマトとキュウリとキャベツ。
パイナップルはチェコ語で「アナナ」って言うらしい。飲み物を含めて一人前500円くらい。

czk20.jpg

行きと同じく延々と田舎道を走ってプラハの宿に戻る。
晩飯は簡単にスーパーの総菜とフルーツで済ます。

6/11

疲れてきたけどまたまたプラハ市内でアンティークショップ、古本屋などをブラブラ。

czk22.jpg

czk06.jpg

購入したもの↓
czk09.jpg

蚤の市より多少高いけど、それなりにキレイなもの多し。いろいろ触ってみても蚤の市みたく手が黒くなんないのがいいやね。

歩き疲れて腹の減ったところで老舗のカフェ発見。
ボクはクラブサンドにレモネード、食後にエスプレッソ。
カミさんは何を思ったのかカボチャのスープとパスタとホットショコラを同時注文。
案の定、後からミネラルウォーターを追加注文してた・・・

czk21.jpg

czk10.jpg

カフェでのんびり過ごした後は旧ユダヤ人街歩いてカフカの家観たりゴーレムグッズ探してみたり、テレビ塔なるものに登ったりイヌの散歩してる人たちを眺めてみたり。あ、トラバントみっけ。

czk23.jpg

czk24.jpg

czk25.jpg

czk07.jpg


そんなこんなでこの日もスーパーで食べ物仕入れて夜は爆睡。

czk26.jpg

posted by flowers at 20:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月23日

チェコメモ4,ザイフェン(ドイツ)

6/10

滞在7日め。
ドイツのザイフェンへ。
ザイフェンはプラハから100kmあまりの山の中。
公共交通機関による移動はかなり不便なので、レンタカーで行こうと思っていたのだけど、宿のクルマで連れて行って貰うことになった。
財布の中身をコルナからユーロに詰め替えて出発。
プラハを出ると例によって延々と田園風景が続く。
2時間ほど走り国境近くの小さな街、リトヴィノヴァを過ぎるとクルマはエルム山地に入る。
山道を抜け、国境ゲート跡を越えるともうドイツ。
宿のオーナーが言うには国境を境に家並みも変わるし、何と言ってもドイツは道路がキレイ、なんだそう。
確かにチェコの田舎の道路は舗装してあっても穴だらけだったのが国境を越えた瞬間、きちんと整備された道路に変わる。
家々も同じく。
国力の違いもあるけど国民性の違いもあるのかな。

国境を越えるとすぐにザイフェンに到着。とりあえずSpielzeug museum、おもちゃ博物館へ。

cz36.jpg

一人3.5Eを支払い入館。3階からなるムゼウムはエルム地方で作られた木のおもちゃでいっぱい。
ザイフェンは錫の産出地だったのだが、錫が出なくなるとともに副業であったエルム山地で採れるモミやブナを使って木のおもちゃを主要な産業として始めたのだそうだ。
クリスマスの時期にはドイツ中から観光客がこの小さくて静かな村に押し寄せるらしい。
有名なくるみ割り人形、煙吐き人形をはじめ、小さな小さなフィギュア、積み木などがところ狭しと展示されていた。
実際に触って遊べるおもちゃも。
日本の有馬玩具博物館の館長でからくりおもちゃの作家でもあった故西田氏の作品も展示されていた。

cz62.jpg cz56.jpg 
cz57.jpg cz58.jpg 
cz59.jpg cz60.jpg

おもちゃということもあって、天使とか童話の一場面とか、動物などのモチーフが多いのだけど、鍛冶屋、パン屋、木工屋等の職人をモチーフとして扱ったものも多数。やはりドイツでは職人が尊敬されているということなのかな。その時代時代の職人たちの暮らしぶりまで表現されてて、観ていて面白い。

次に訪れたのはFreilicht museum、野外博物館。エルム地方の古い民家と生活ぶりを再現したムゼウム。
広い敷地内に点々と民家があって、その一つ一つが展示物となっている。
雪が多いところなんで屋根の傾斜がきつい。

cz55.jpg

愛知県の犬山にリトルワールドっていう世界各国の民家を集めた楽しい博物館があるけど、そこを小さくしたような感じ。
昔の工房を再現した小屋では足踏み旋盤が。

cz35.jpg

ここではライフェンドレーンの実演が観られる。
ライフェンドレーン、というのは木工ロクロによる技術の一つで、玉切りにした丸太をロクロでドーナツ状に削り、その輪っかをぶつ切りにすると動物のカタチがあらわれる、というもの。例えは悪いかもしんないけど金太郎アメが輪っかになってるって感じ?
言葉では説明しづらいので画像をば。

ロクロで作業中↓

DSC00871.JPG

できあがった輪っか(の一部)↓

cz65.jpg

輪っかをぶつ切り↓

cz37.jpg

ナイフで成形、着色して完成。

cz66.jpg

いやはや、この職人さん、動きに全く無駄なし。手の空いたころを見計らって少し会話。
出来上がった輪っかは水が滴っていた。水に浸けていたのかも。割れ防止はもちろんのこと、ペーパーを全くかけないのと木口をガッと削るんで、生木の状態にして削りやすくしてるんだと思う。因みにロクロの動力は水車。水車は回りっぱなしなんでクラッチのような仕掛けでロクロのONOFFを行う。
作りかけの輪っかの一部を少し購入。ちゃんと乾かしてから作るように、と言われる。OKOK、ボクも一応ウッドワーカーの端くれなんで。
この作業を見るためにここまで来たんだと感慨に浸る。

しかしのんびりとしたところ。じいちゃんばあちゃんと子ども連れがベンチで木陰でランチしてた。

cz61.jpg

野外博物館を出たあと例によってザイフェンの町をブラブラと。
続く。



posted by flowers at 01:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月22日

チェコメモ3、プラハ散策&蚤の市

6/8

7時起床。朝食後、さて今日はどうしようかと。
そういや城って行ってなかったよな、ということでトラムに乗ってプラハ観光の王道、プラハ城へ。
プラハ城に近づくにつれ2両編成のトラムは満員。ここで満員電車を味わうとは・・・
停留所に止まり、どっと観光客が降りる。
うわやっぱ人多い・・・

まずインフォメーションでチケットを買うために並ぶ。
幸い朝イチだったので30分くらいの待ち時間でチケットゲット。
城内の門をくぐるとまず目に飛び込んで来るのが聖ヴィート大聖堂。
ゴシック様式の建物はかなり威圧的。完成に数百年かかったそう。

cz40.jpg cz41.jpg

中も人でいっぱい。しかしステンドグラスのきれいなこと。

cz38.jpg 

ミュシャがデザインしたものも。

cz39.jpg

教会の中の通路は狭く、しかも団体が立ち止まってたりするので中々前に進まない。
人の波をかき分けかき分け前に進む。

やっとのことで外に出てプラプラと歩き回る。

cz24.jpg

王直属の職人たちが住んでたっつう黄金小道も人でいっぱい。現在はお土産屋が並ぶ。各家の2Fは中で繋がっていて、当時の武器や防具の展示をしていた。変な鉄仮面とかホントに付けてたんかいな。

cz26.jpg cz42.jpg


ボーガンの試し打ちとかもあった。んまあ観光地として正しい。至る所でカネ取られるし。ちなみに入場チケットとは別に写真を撮るためのチケットも買わされた。
黄金小道の側のカフェでパニーニとコーラを。てっきり観光地料金を取られると思ってたらそうでもなくて、おまけに「待たせちゃってごめんね。」って言われてちょっと料金をオマケしてくれた。ヨーロッパの飲食店で謝られたのも初めてだしオマケしてもらったのも初めて。意外・・・

カフェを出て城に併設のおもちゃ博物館ってのにも入ってみた。ヨーロッパ中心に世界各国のおもちゃが並べてあるんだけど、子どもたちに人気があったのはバービー人形コレクション。

cz27.jpg

何体あったろうか、ここまで揃うと壮観。興味の無い人にとっては何じゃコレの世界。ま、バービーは置いといてブリキのおもちゃとか結構楽しかった。

プラハ城から旧市街に下る。ヴルタヴァ川に掛かるカレル橋も人でいっぱい。
あ、この人たち3年前もいたような。

cz43.jpg

しかし何処に行っても水辺っていいなあ。

cz29.jpg

川を渡り旧市街広場へ。もうこの辺りであまりの人の多さにイヤになってきた。

cz28.jpg

広場ではHYUNDAIの展示会をしてた。勢いだなあ。ちなみにチェコでの自動車販売のシェアは自国メーカーのSKODAが40%、その次がHYUNDAI車なんだそう。確かによく見かけた。

雨も降ってきたし晩飯晩飯。怪しげなアラブ系の人がやってる食堂に入る。メニューから見た目美味しそうなピザと鮭のグリルを注文。うん、不味くはないけど美味しくはない。・・・まあこんなこともあるわいな。アラブ系でピザ売ってる時点で気付かなきゃなー。鮭は日本の塩焼きから塩抜いてパサパサにした感じ。付け合わせはトマトとキュウリとタマネギ、それに白米。カミさん腹をこわしててビール飲めず。
夕食後メトロに乗って宿に帰る途中、スーパーに寄ってお土産のお菓子類を買う。
宿に着いたのが21時過ぎ。この日もよく歩いたなー。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

6/9

朝起きると足が痛い。石畳って結構足腰に負担かかるのよねー。歳のせいもあるけど。
朝食後バスとメトロを乗り継ぎコルベノヴァの蚤の市へ。
入場料は20czk。蚤の市に入場料?と思いながらコインを入れてゲートをガチャンと下ろして入場。
パリやベルリンの蚤の市をイメージしてたんだけど、全然違ったというか、とにかくだだっ広い。ガラクタを売ってる人もいれば食料品、新品の洗濯機や冷蔵庫まで並んでる。
こりゃ見て回るのに時間掛かりそう・・・
とりあえず一番端っこまで行き、順番に攻めてみる。

cz30.jpg

壊れたオモチャや時計、何に使うのかわからない金属の器なんかを物色しながら時間はあっという間に過ぎていく。
英語はまず通じないので値段交渉は筆談&電卓で。おっちゃんがやってる店ではカミさんが、おばちゃんの店ではボクが値段交渉すると割と上手くいくっぽい。どこも同じですな。
たんまり買い込んだ荷物を置くために一旦宿へ帰る。
一体どんすんだろねー、このガラクタたち・・・

cz31.jpg

宿で休憩、荷物を整理して夕方また街へ。外にでるとよく動くこと。普段は島どころか尾之間からほとんど出ないのにね。

トラムを降りたところにあった変なビル↓。ダンシングビルって呼ぶらしい。

cz32.jpg

旧市街地で店で販売できそうなものを物色。
広場に行くと昨日HYUNDAIの展示してたステージでEURO2012の実況中継。
試合はオランダvsデンマーク。
オレンジの服着てる人がいっぱいいる。

cz45.jpg

キックオフの瞬間、もの凄い歓声。うわ!この感じいいなーって一緒になってモニターに釘付けになってたら、カミさんにキリがないから行くよって急かされた・・・

帰り際にまたスーパーに寄ってお菓子をたんまり。
1個0.5czkって格安のパンを売ってた。袋にたんまり詰め込んでる人もいたので試しに1つ買ってみる。
宿に帰ってスーパーで買ったキャベツの酢漬けのようなものと手羽先のグリルを食べる。これは美味しかった。
0.5czk、約2円のパンはパサパサでまるで麩みたい・・・スープとかに浸ければ食べられるかな。
TVのスイッチを入れてさっきの試合の結果を確認してから就寝。
ちなみに日が沈むのが夜9時半頃、10時頃までは明るい。一日が長い・・・

posted by flowers at 00:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月21日

チェコメモ2、チェスキークルムロフ

6/6

朝8時に宿を出発。バスとトラムを乗り継ぎチェスキー・クルムロフ行きのバスターミナルのあるNa Knizeci駅へ。
チェスキー・クルムロフはプラハから約160km、バスで3時間。バス停に着くとすでに同じバスに乗り込む人たちがたむろってた。

cz08.jpg

1/3ほどが東洋人。日本語を話す人たちはいない。この時期日本人の個人客は少ないのかな。
ほどなくイエローにペイントされた派手なバスに乗車。
バスはプラハの街を出ると高速道路に入り、延々と続く田園風景を眺めながら宿の人が拵えてくれたサンドイッチを頬張る。
菜の花畑、麦畑、それに紅白の花が美しいケシ畑。ラベンダー畑も。北海道の景色みたい。北海道にはケシ畑はないか。
途中Ceske Budejoviceに寄り、定刻通りの11:55にチェスキー・クルムロフに到着。

cz07.jpg

とりあえず宿にチェックイン。
部屋は一番上の屋根裏部屋。窓から城が見える!

cz18.jpg

部屋に荷物を置き町に出てみる。
インフォメーションセンターに寄って、町のあちこちを散策しながら説明してくれるっていうツアーを申し込む。一人250czk。
ツアー開始まで間があったので城下町をブラブラ。
コヒノール(チェコの老舗文具メーカー)の直営店を見つけてカミさんはまたお買い物。ボクはプラプラとタバコを吸いながら近くをお散歩。そうこうしているうちに時間も経ち、ツアー開始場所の広場へ。
広場は観光客でいっぱい。それらしき人を探すが、この人混みじゃなかなか探しきれない。インフォメーションにもう一度確かめに行ってみようか、とカミさんがツアーチケットをポケットから取り出した。
すると、そのチケットを見て笑顔で走り寄ってくる若い女性が。同じツアーの観光客かなーと思ったらその人がガイドだった。オフィシャルなツアーなんでそれなりの目印なりを付けてると思ってたら全く普通のカジュアルな服装。そりゃわからんわ。
ツアー客は我々2人のみ。まず広場でこの町の歴史の説明から始まる。説明はもちろん英語。言ってることの半分くらいしか理解できないんだけど、聞き取れなかったところをもう一度お願いって言ってもイヤな顔一つせずに笑顔で対応してくれた。ありがと、ガイドさん。名前忘れちゃったけど...
ツアーは1時間半。町の隅々を歩き回り、ときにジョークを交えて説明してくれた。
この建物は幽霊が出るから借り手がつかないとかの小ネタが楽しかった。
エゴンシーレがここに佇んで絵を描いてたっていうヴルタヴ川のほとり↓

cz12.jpg

クルムロフ城の門をくぐったところでツアー終了。ガイドの女性と別れて城の中へ。
城の中もツアーに申し込まないと見学できないシステムになっていて、これまた一人250czk。せっかくだからと申し込む。
こちらのツアーは30人ほど。ほとんどが欧米人(ほぼアメリカ人だと思う)&中国人。チェコ人ガイドのおばちゃんがツアー客に英語の言い回しの間違いを突っ込まれてた...
城はと言うと、フランスとかの城とかに比べると質素というか地味というか...
豪華絢爛きらびやか!とはちょっと違う感じ。まあフランス王朝が派手すぎるだけか...ところでペアルックの中国人カップル!ツアーの最中に柱の陰で濃厚なキスすんじゃありません!アメリカ人のじいさんにビデオ撮られてたぞ。

城の見学を終え、町に下り夕食を。カミさんは例のごとくビール。この日はブドヴァイゼル・ブドヴァル。アメリカのバドワイザーが勝手に商品名パクって揉めたっていう銘柄。もちろんメチャウマだったらしい。

cz09.jpg

ボクはポークのグリルときのこスープを注文。付け合わせの大根の酢漬けみたいなんも美味しかった。
白いのはクネドリーキっていう蒸しパンみたいなもの。

cz22.jpg

食事を終えて宿に帰り、シャワーを浴びて爆睡。窓の外にはライトアップされたクロムルフ城。観光地やなー。

cz16.jpg

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

6/7

朝7時半に起きて近所を散歩。天気もいいし気持ちいい!

cz14.jpg

宿に戻りビュッフェスタイルの朝食を摂る。ヨーグルトとハムが美味い。もちろんパンも。宿の自家製ジャムをたっぷり塗って食す。
朝食後部屋でちょっと休憩した後、チェックアウト。バスの時間まで荷物を預かってもらい、再び城下町へ。
しかしこの宿、玄関の鍵と部屋の鍵が一緒。宿泊客は一つの鍵で部屋と玄関のカギを閉め(オートロックじゃない。)外出する。
もしかして全室同じ鍵?んなわけはないか...でもまあ建物自体は何百年前のモノか知らないけど、内装はキレイだしオーナーの対応もいいし、安いし、良い宿でした。

宿を出てとりあえず昨日登れなかった城の見張り台に。ええ、高いところ好きなんです。
インフォメーション前で「あら、おはよう」と声を掛けられて振り向くと昨日のガイドさんが。「楽しんでねー」って手を振って事務所に入っていった。笑顔の可愛いチェコ美人でした。写真一緒に撮るの忘れてた!
入場料50ckz払い、すれ違うのがやっとの暗く狭い螺旋階段をひたすら登る。登り切ると城下町が一望。

cz17.jpg

cz15.jpg

とりあえずこの町で一番高いところ制覇。満足して次はエゴンシーレアートセンターへ。
有名な観光地にある美術館ってガッカリが多いんだけど、ここは果たして...
美術館は古いビール醸造所を改装した雰囲気のある建物。
まずは企画展から。チケットにはVladimír Jiránekって書いてある。この人ってチェコの作家?って聞いたら呆れた顔で「ビッグネームだよ。」って言われた。知らないよ、んなこと言われてもと思って観てみると...ああ、知ってる知ってる。Pat and Matの作者だったんだ。
ラフスケッチやアニメをゆっくりと観てまわる。
で、シーレ。なんでウィーンでもないのにここにシーレの美術館があるかというと、彼の母親がチェスキー・クルムロフの出身で、一時期この町にアトリエを構えてたそう。結局は煙たがられて町を出たみたいなんだけど。まああの画風だからねー。
肝心の作品はデッサンが数点のみ。後は全てレプリカ....しかも印刷がダメダメ。やっぱしがっくし。見所はシーレのデスマスクくらいかなー。
トボトボと美術館を出て昼食。ヴルタヴ川に突き出た、京都の川床みたいなレストランのテラスで昼食。メニュー読むのが面倒くさいんで黒板に書かれていた定食らしきモノをアレちょうだい、と注文。
すると、
「メニュー2つね。」
「メニューじゃなくて黒板に書いてある料理が欲しいんだけど。」
「だからメニュー2つでしょ、了解」
???
後から知ったんだけど、その日の日替わりランチみたいなんをメニューって言うらしい。
不味くはないけどしょっぱいスープにチキンのフライ、それにボイルドポテト満載。とにかく量の多いこと。

腹一杯になった後はまた街をブラブラ。アンティークショップや手芸屋を覗いたりCDショップに入ってみたり。
作家モノを扱っていた店の姐さんと、ヤポンスカから来たのかといきなり肩を抱いてきた手芸屋のおっちゃん↓

cz19.jpg DSC00661.jpg

カミさんは財布のヒモ緩みっぱなし。彼女によれば「これは仕入れだから別にいい」んだそう。とはいえボクも作家モノの変なオモチャを1200czkで購入。思えば今回の旅行でコレが一番高価な買い物だったかも?

cz21.jpg cz20.jpg

バスの時間になり、宿に荷物を取りに行く。
買い物をして幾分かさの増えた荷物を抱えてバスターミナルへ。
帰りのバスでは熟睡。気が付いたらプラハに着いてた。
晩飯は近くのスーパーのフードコートで怪しげな中華料理を。
宿の部屋に戻るとこの日もすぐベッドで撃沈。

まだまだ続きます。
posted by flowers at 02:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月19日

チェコメモ。

さて、チェコ旅行記。

そもそもの始まりは半年前、正月早々1月2日に受け取った一通のメール。
「厳正なる抽選の結果、特賞の日本−ヨーロッパビジネスクラス往復航空券に
ご当選されましたのでお知らせいたします。」
???
カミさんに何か懸賞に応募したかと聞くと、夏頃にネットでルフトハンザ50周年記念のなんたらに寄稿した、とのこと。
そのサイトを確認してみると確かにカミさんが寄稿した文章が他の方に混ざって載っている。それにしても抽選は8月と書いてあるが?
発信元のメールアドレスは間違いなくルフトハンザドメイン、連絡先もルフトハンザの東京営業所。
いやいや巧妙な詐欺かも、と思いつつも商売柄どうせ電話番号も住所もネットに晒してるし、と半信半疑で返信してみた。
すると1週間後、LH社から一通の封書が。

cz00.jpg

この時点で信用度60%くらいにアップ。なにぶん棚からボタモチ的な話にはかなり警戒してコトに当たる性分なんで。
それでもLHの担当の方と何回かメールのやりとりをするうち、詐欺じゃないってことを確信。
行く先はLHのネットワーク内だったらヨーロッパ内のどこでもいいとのこと。
さんざん悩んだあげく、3年前に雑貨ツアーで一度訪れて不完全燃焼だったチェコを訪ねてみることに。

っていうわけで行ってきました。ボヘミアングラスと素朴な木工品とピルスナービールの故郷へ。

6/4

関空9:40発のLH741便に搭乗。使用機材はB747。ボタン一つでフラットになるビジネスクラスのシートは超快適。
ウェルカムドリンクに始まりフルコースの食事や機内wifiで時間を潰しながらドイツ、フランクフルト空港に到着。
飛行機を降りる際、カミさんはイケメンCAから赤いバラを一輪貰いごきげん。
入国はすんなり。グーテンモルゲン、ダンケ、でお終い。赤いパスポートの威力。
フランクフルト空港から別の飛行機に乗り継ぎ、約一時間でプラハ空港到着。
日本から予約しておいた宿の方に空港まで迎えに来て頂き、とりあえず宿でカミさんはチェコビール、ボクはミネラルウォーターで一息。なんやかんやで関空を出てから18時間ほど。軽い食事を宿の人に頼んで作ってもらい、その後爆睡。

6/5
街歩き初日。宿はプラハ10区の閑静な住宅街に。今回、メインの宿は日本人オーナーのB&B形式の宿をチョイス。情報を日本語でやりとりできる点はもちろん、何よりも盗難の心配をせずに荷物を部屋に置きっぱなしにできることが最大の利点。街歩きにいちいちパスポートや多額の現金持ち歩いてらんないもんねー。
朝食を摂った後、バスとトラムを乗り継ぎ市街地へ。
まず向かったのは新市街地にあるヴェレトゥルジュニ・パレス。宮殿と名のついた無骨な社会主義的デザインのビルはチェコ国立の美術館。

cz01.jpg

ちょうどチェコ出身の画家、ミュシャの企画展をしていた。
まずはその企画展、ミュシャ「スラブ叙情詩」を観てまわる。
ミュシャといえばパリ時代の軽い感じのポスターくらいしか知らなかったけど、ここで見たのは6m×8mのばかでかい油絵20点。
淡く儚く、それでいて深い色彩。青を効果的に使ってる作品が目に留まる。歩いて行くうちに朱というかオレンジを基調に戦争が描かれたキャンバスに、2分するかのように黒く垂らしたような線が描かれた作品の前で足が止まり、しばし佇む。もう少しスラブ民族の歴史の勉強をしてきたら理解が深まったのにとちょっと悔やむ。
2F〜5Fは近代から現代作家の常設展。近代作家のフロアではクリムトの絵が1点。シーレが2点。ピカソやミロ、ブラック、ルオーなど有名どころも数点。現代作家は主にチェコの作家の作品。共産党政権が崩壊したのが1989年、そこから始まったであろうチェコのモダンアート、うーん...勢いで言うなら中国の作家の方が見応えがあるかなー。何ていうか、今ひとつ控えめな感じ。ただこの控えめに感じた作品がチェコ人そのものってことに旅の終わり頃気付いた。

それにしてもミュシャ作品の展示はともかく、その他の作品展示のてげてげなこと!
クリムトだってピカソだって薄汚れたパーティションや壁に、ちょん、と掛けてあるだけなんだもんよ。壁の色もピンクとか変な色。市民展みたいな感じ。ま、このゆるさもボヘミア気質のなせる技ってところなのかな?

美術館を出て近くのカフェで昼食を摂った後、歩いて近くの国立技術博物館へ。
自転車からジェット機までチェコをはじめヨーロッパ各国の乗り物の歴史を展示した博物館。

cz02.jpg

cz03.jpg

こういうところは理屈抜きで楽しい。子ども連れも多かったけど、一番はしゃいでるのはお父さんたち。メカモノ好きなオヤジは世界共通。子どもそっちのけで写真撮影に精出してた。チェコの自動車メーカー、Skodaのコレクションの多さはさすが。
じっくりと楽しんだあと、トラムに乗って旧市街中心部へ。
フラフラ歩いてると3年前に訪れた安い文房具店発見。
カミさんの目がキランと輝きバイヤーモードへ。
色鉛筆やら塗り絵やらノートやら安っぽい紙で出来た領収書?とかクロークに預けるときの連番の番号札(こんなもん何に使うの?)やらたんまり購入。

cz05.jpg

買い物をし終わった後、またブラブラ。ミュシャ美術館発見。とりあえず入ってみる。んー、油絵は1点、あとはデッサン多し。入場料はちと高め。そんなもんか。ミュージアムショップには日本人の団体がいっぱい。何かお土産になるようなモノを探したけど、やはり全体的に高めだったのでパス。ちなみにミュシャの現地での発音はムハ。

歩き疲れてバスに乗り、宿近くの英国資本スーパー、Tescoへ。ちっちゃいイオンみたいなもん。イオンつーか昔のジャスコかな。
ここの食材売り場で簡単な夕飯とフルーツ、ビールを仕入れて宿に戻る。
カミさんの選んだこの日のビール。一番安かったヤツ。6.9czk(1czk=約4円)。キリンラガー似の味だったらしい。
一緒に写ってるタバコは77ckz。ビールの値段の10倍...

cz06.jpg

部屋で食事を摂った後はまた爆睡。
続く。

posted by flowers at 23:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月06日

VINCA

何年か前まで屋久島の宮之浦で花屋を営んでた我らがチポリーナ。
実家のある西之表へ戻ってからも、何度か空港近くのサムズで木市をしてたんで彼女の笑顔をご覧になってる方も多いと思います。
そんな彼女がサボテンと多肉植物の寄せ植えのwebショップをオープンさせました。

hedda6.jpg
green shop VINCA

風のウワサで彼女が実家を飛び出したって話は聞いてましたが、こんなステキな計画をボチボチとしていたとは!
ずっと花屋をしてきてアレンジメントのセンスは抜群だった彼女のこと、きっとうまくいくはず。
お互いがんばろーぜ。
posted by flowers at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月18日

リハビリテーション

30年弱のブランクを埋めるべくリハビリは続く。
まだ未熟なのは承知しつつ晒していかなきゃ。
バランス悪いなー。

DSC_5685.jpg

TIME IS ON YOUR SIDE
シナ合板500×360にアクリル絵具、パステル、コラージュ。
posted by flowers at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月15日

春だなー

人面蜘蛛発見!
しかも180度開脚。
IMGP0415.jpg
posted by flowers at 19:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月26日

When You Wish upon a Star


DSC_5571.jpg

星に願いを。
http://youtu.be/4cHsPCAZlP4
posted by flowers at 20:41| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月11日

アーモンドの花

今年もアーモンドの花が咲きました。去年より1週間ほど早いかな。
当たり前だけどまた春が巡ってきます。

地球上における(人為的なこと以外の)全ての事象に意味を求めることが無意味だと思い知らされた一年。
日付で区切ることなく、忘れずに前を向いて懸命に生きていこうと思う。

DSC_5544.jpg
posted by flowers at 19:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。